2004 8

盆踊り、夏の好きな献立、ちょっとお酒、おじいちゃん

お盆も終わり。
私をいちばん可愛がってくれた母方のおじいちゃんは8月6日に亡くなった。

私の幸せな結婚をいちばん望んでいてくれたけど、私は結婚するのが世間の当たり前な型から見ると少し遅かった。
その時私は夢を叶えるのにいっぱいで結婚のことなんて考えることが出来ず、
正直、結婚のことばかり顔を見るたびに言われ、でもそんなの相手がある事だし自分ではどうしようも出来ない所があって
それが辛くて、仕方がなかったと今でも思うのだけど、今の毎日をおじいちゃんに見せてあげたかったなーと思う。

「今は結婚したくない、子供だってあんまり欲しいとは思わない(その頃はそんな風に思っていた)」と言うと
両親を早くに亡くして心細い少年時代を過ごした祖父は、いつも困ったような、悲しいような顔で
「今の子はみんななんでこんな事を言うのかな」と呟いていた。

私がやっと自分で望んで結婚したのはおじいちゃんが亡くなって5年後。

いつも思うのは、おじいちゃんが陽ちゃんと暁ちゃんを見たらどんなに喜んでくれただろうかと・・・・。
みんな1つや二つこんな感情を抱えて生きていくのだろうな。

赤ちゃんのためにクーラーを強めに入れた部屋で空調の音をしーんと聞きながら、暁ちゃんにミルクをあげながら西日の当たる部屋で
ボンヤリとおじいちゃんの事を思った、お盆が終わった8月のある日。

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朝、少しのウォッカのグレープフルーツジュース割りを1杯だけ。
向こうで陽が飛び跳ねてますね。(笑)
ウォッカはカーッとなるのが好きなのだけど、育児は体を動かすので
回ってしまいボーっとするので最近は”野うさぎの走り”という九州土産の焼酎を同じようにして
飲んでます。
あんまりカーッとならないので育児の合間に飲むのにはお勧め。(って勧めるのは如何なものか 笑)
爽やかで、じんわり気持よくなって、ストレス解消にいけます。

まだまだヤキモチをやくけど、少しはお手伝いしてくれるように。
この日はミルクを手伝ってくれました。

マンションの下で盆踊り。
陽もこの中にいます。

ちくわのてんぷら、にんじんとたまねぎのかき揚げ、おくら、かつおのたたきのサラダ風
そうめん、枝豆。
夏はこういうさっぱりした献立が自分でも好きです。